検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 検査項目解説

検査項目解説

検査名 肺炎球菌尿中抗原/尿中肺炎球菌抗原
英検査名 Urinary Antigen of Streptococcus Pneumoniae
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、室温保存で3日以内に測定する。
随時尿:陰性
測定法 イムノクロマト法
基準範囲出典 1.Plouffe JF, Moore SK, Davis R, Facklam RR: Serotypes of Streptococcus pneumoniae blood culture isolates from adults in Franklin County, Ohio. J Clin Microbiol 1994;32:1606-1607
2.Johnston RB Jr: Pathogenesis of pneumonococcal pneumonia. Rev Infect Dis 1991;13:509-517
3.柄沢利子:肺炎球菌.臨床と微生物 34:503-505,2007
解説 肺炎球菌は重症の肺炎のほか髄膜炎、敗血症、関節炎などを引き起こすが、尿中の肺炎球菌莢膜多糖体抗原を検出する迅速検査(検査時間15分)は高い診断的有用性を持つ。特に呼吸器疾患の培養検査は口腔内常在菌の混入があるため、結果の解釈に問題があるが、尿中抗原は常在菌の混入が否定できる。臨床的には肺炎球菌感染を疑う場合に行う簡易迅速検査で、感度80.4%、特異度97.2%と報告されている。
陽性(尿):肺炎球菌感染症

会員の方は、ログインしてご覧ください。
会員登録がまだお済みでない方は[新規登録]ボタンからご登録をお願いいたします。

新規登録 ログイン
上へ

HOME

下へ