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検査項目解説

検査名 δ-アミノレブリン酸脱水素酵素/ポルホビノゲン合成酵素
英検査名 δ-Aminolevulinic Acid Dehydratase/Porphobilinogen Synthase
検体基準範囲 ヘパリン加採血し、速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血液:-Dtt法(0.5~1.5PBG/mL RBC/hr)、+DTT法(1~3.8PBG/mL RBC/hr)
測定法 比色法
基準範囲出典 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008
解説 ALADは赤芽球、網状赤血球、赤血球、白血球、肝細胞などに分布しているポルフィリン合成酵素の一つで、2分子のδ-アミノレブリン酸からポルフォビリノゲンを合成する。鉛で活性が低下するので、鉛中毒の診断に用いる。溶血性貧血では網状赤血球の増加に比例して増加するので、増加の場合は他の検査を併用して溶血の有無を確認する。
高値(血液):赤芽球性プロトポルフィリン症、鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、溶血性貧血
低値(血液):ALAD欠損性ポルフィリン症、アルコール中毒、肝硬変、腎不全、先天性チロシン血症、晩発性皮膚ポルフィリン症、糖尿病、トリクロロエチレン中毒

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