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検査項目解説

検査名 IgG2
英検査名 Immunoglobulin G2
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、冷蔵保存する。長期保存は-20℃以下で行う。
血清:239~838mg/dL
測定法 ネフェロメトリー
基準範囲出典 1.戸叶 嘉明 他:臨床免疫 20(9):872-880,1988
2.川 茂幸,他: 医学と薬学 74(4):463~470,2017.
3.久保 信彦,他: 日本臨床 68 (増6):5~8 ,2010.
解説 IgG2はIgG4と共に細菌の多糖体抗原に対する主な抗体といわれており、欠乏は肺炎球菌、インフルエンザ菌、ナイセリア菌に対する易感染性を生じ、中耳炎や肺炎を繰り返し重症化し易い特徴があり、特に中耳炎は難治性である。欠乏症は血中濃度が30mg/dL以下のもので、30~80mg/dLは要観察域とする。
高値(血清):多発性骨髄腫、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ
低値(血清):IgGサブクラス欠損症、小脳性運動失調症

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