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検査項目解説

検査名 エキノコックス抗体/抗エキノコックス抗体
英検査名 Echinococcus Antibody/Anti-Echinococcus Antibody
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清:陰性
測定法 EIA
基準範囲出典 1.Higuita A, Brunetti E, McCloskey C: Cystic Echinococcosis. J Clin Micro 2016;54(3):518-523
2.Sarkari B, Rezaei Z: Immunodiagnosis of human hydatid disease: Where do we stand? World J Methodol 2015;5(4):185-195
解説 エキノコックスはキツネやイヌの腸管に寄生しているが、ヒトが虫卵を経口的に摂取すると肝などに嚢胞を形成する。嚢胞は単胞虫では単一嚢胞であるが、多胞虫では嚢胞が多数集合し、浸潤性に発育し多くの臓器に転移性に拡大する。臨床的には北海道などの流行地に居住していたり居住歴を持つ人が、着実に広がる空間占拠性病変を肝内に認めた場合は、エキノコックス感染を強く疑い検査する。
陽性(血清):単胞虫、多胞虫感染

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