検査項目解説
検査名 | アルギナーゼ |
英検査名 | Arginase |
検体基準範囲 |
血清:0.03~0.13μKat/L リンパ球 |
測定法 | |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
L-アルギニンをL-オルニチンと尿素に分解する酵素で、殆どは肝細胞に局在する。遺伝性のアルギナーゼ欠損は高アンモニア血症と重症の中枢神経障害を来す。 高値(血清):ハンセン病、胃癌、直腸癌 高値(リンパ球):ハンセン病 欠損(血清):高アルギニン血症 |