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検査項目解説

検査名 フコース
英検査名 Fucose
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、凍結保存する。
尿:遊離型(8~210μmol/g・Cr)
測定法 酵素法
基準範囲出典 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC
解説 6-デオキシ糖の一種で多糖類や複合糖質を構成し、ABO型やルイス血液型の抗原決定基の一部となっている。体内で細胞の増殖と破壊が亢進すると、細胞膜を構成していたフコースは血中に増加し、尿中に排泄される。尿中の遊離型フコースはCEA、DU-PAN-2と合わせて測定し悪性腫瘍、肝硬変の診断に用いる。
高値(尿):肝細胞癌、胆嚢癌、胃癌、膵癌、大腸癌、肺癌、炎症性疾患、慢性肝疾患

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