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検査項目解説

検査名 グルタミン
英検査名 Glutamine
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、凍結保存する。尿は冷暗所で酸性蓄尿し、速やかに測定するか、凍結保存する。
血漿:(390~600nmol/mL)
尿:(310~1200μmol/day)
髄液:(8.11~9.11mg/dL)
測定法 HPLC
基準範囲出典 1.Scriver's The Online Metabolic and Molecular Bases of Inherited Disease (OMMBID). Part 8 Amino Acids. Accessed July 6, 2016. Available at http://ommbid.mhmedical.com/book.aspx?bookid=971
解説 Glnはグルタミン酸とアンモニアから合成され、血中ではアンモニアの担体として重要な働きを持っている。肝でグルタミナーゼにより分解されアンモニアを遊離して尿素に合成される。腎では腎グルタミナーゼにより分解されアンモニウムイオンとして排泄され、酸・塩基平衡の役割を果たしている。
高値(血漿):シトルリン血症、鎌形赤血球症、うつ病、肝性脳症
高値(髄液):ヒスチジン血症、肝性脳症
低値(血漿):COPD、フレボトムス熱、胃癌、直腸癌、シトルリン血症、精神遅滞、関節リウマチ

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