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検査項目解説

検査名 アンジオジェニン/血管新生因子
英検査名 Angiogenin
検体基準範囲 血清
測定法
基準範囲出典 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC
解説 血管の新生は既存の血管から血管内皮細胞の遊走や増殖を伴って新しい血管が形成される現象で、この促進作用を持つ物質を血管新生因子と呼ぶ。血管新生は創傷の治癒過程では生理現象として見られるが、固形腫瘍、関節炎、糖尿病性網膜症、乾癬などでも起こる。このうち癌細胞が産生するものを腫瘍血管新生因子と呼び、多くの腫瘍細胞での発現が知られている。
高値(血清):1型糖尿病、卵巣過剰刺激症候群、末梢性動脈疾患

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