検査項目解説
検査名 | 補体第1成分/C1 |
英検査名 | Complement C1 |
検体基準範囲 |
検体採取後直ちに血清分離し、速やかに測定するか、-70℃で凍結保存する。 血清 |
測定法 | |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
C1は補体活性化の古典的経路で最初に働く成分で、C1q分子とC1rとC1sが結合した複合体である。 高値(血清):サルコーマ、ホジキン病、急性白血病、動脈周囲炎、関節リウマチ 低値(血清):クリオグロブリン血症、脳性麻痺、動脈炎、急性糸球体腎炎、全身性エリテマトーデス |