検査項目解説
検査名 | 補体複合体成分1s/C1s |
英検査名 | Complement C1s |
検体基準範囲 |
採血後直ちに血清分離し、速やかに測定するか、-70℃で凍結保存する。 血清:5.0~10.0mg/dL |
測定法 | ネフェロメトリー |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
C1sはC1の亜成分の一つでセリンプロテアーゼの前駆体である。C4を活性化してC4aとC4bに、またC2をC2aとC2bに分解する機能を持つ。 低値(血清):多発性骨髄腫、蛋白栄養障害、全身性エリテマトーデス、熱傷 |