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検査項目解説

検査名 シスチン
英検査名 Cystine
検体基準範囲 血漿は検体採取後速やかに測定するか、凍結保存する。尿は冷暗所で酸性蓄尿し、速やかに測定するか、凍結保存する。
血漿:34~58nmol/mL
尿:0~270μmol/day
測定法 HPLC
基準範囲出典 1.Saravakos P, Kokkinou V, Giannatos E: Cystinuria. Current Diagnosis and Management. Urology April 2014;4(83):693-699
2.Palacin, M, Goodyer, P, Nunes V, Gasparini P: Cystinuria. Edited by D Valle, AL Beaudet, B Vogelstein, et al: New York, NY: McGraw-Hill; 2014. Accessed 6 July 2016.
解説 Cysはは爪、毛髪などのケラチンを主成分とする蛋白質やアルブミン、ラクトアルブミンなどに含まれる含硫アミノ酸で、還元されるとシステインになる。臨床的には溶解性が低いのでしばしば尿路結石を形成する。
高値(血漿):扁平上皮癌、うつ病、運動ニュウロン疾患、慢性腎不全
高値(尿):シスチン症、シスチン尿症
低値(血漿):HIV-1感染症

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