検査項目解説
検査名 | P-セレクチン |
英検査名 | P-Selectin |
検体基準範囲 |
検体は採取後直ちに血清分離し、測定するか、凍結保存する。 血清:262±85ng/mL in 36 healthy controls |
測定法 | |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
セレクチンファミリーの細胞接着分子の一つで、血小板のα顆粒や血管内皮細胞のバイベル-バラーデ顆粒に含まれている。トロンビン刺激などで細胞膜上に発現し炎症や虚血後の再灌流障害に関与しているとされている。 高値(血清):インスリン依存性糖尿病、急性心筋梗塞、全身性硬化症 低値(血清):全身性硬化症 |