検査項目解説
検査名 | 第IV因子活性/フリーCaイオン |
英検査名 | Factor IV/Ca+++ |
検体基準範囲 | 血漿:2.24~2.58mEq/L |
測定法 | イオン電極法 |
基準範囲出典 | |
解説 |
第IV因子は凝固反応の補助因子であるフリーのCaイオン(Ca++)で、第X、IX、II、XIII因子の活性化、フィブリノゲンの安定性の維持、プロテインCの活性化のに必要である。 高値(血漿):急性心筋梗塞、狭心症、肺塞栓、ネフローゼ症候群、卵巣機能亢進症 低値(血漿):Rocky Mountain Spotted Fever、敗血症、単純ヘルペス感染、出血熱、マラリア、転移性呼吸器悪性腫瘍、転移性消化器悪性腫瘍、転移性悪性腫瘍、インフルエンザ、胞状奇胎 |