検査項目解説
検査名 | ガストリン放出ペプチド |
英検査名 | Gastrin-Releasing Peptide |
検体基準範囲 |
検体は速やかに測定するか、凍結保存する。 血清:542 pg/mL(upper limit of normal) |
測定法 | |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
GRPは視床下部、肺、胃前庭部、腸管の神経細胞中に分布している27個のアミノ酸よりなるペプチドで、ガストリン、インスリンなどの消化管ホルモンの分泌促進、胃酸分泌刺激、膵外分泌刺激などの生理作用を持つ。 高値(血清):甲状腺髄様癌、下痢、慢性腎不全 |