検査項目解説
検査名 | サブスタンスP/ニューロキニンA |
英検査名 | Substance P/Neurokinin A |
検体基準範囲 |
血漿:57±719pg/mL in 10 healthy controls 髄液:16.3±6.0fmol/mL in 30 normal controls 関節液 |
測定法 | |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
神経系や消化管に分布しているタキキニンペプチドの一種で、肥満細胞や白血球の活性化、血管透過性亢進、平滑筋収縮などの作用がある。脊髄では知覚線維から分泌され疼痛を起こす。 高値(血漿):Carcinoid症候群、鎌状赤血球症、脳性麻痺、下痢、アルコール性肝硬変、肝硬変、特発性肝硬変 高値(髄液):線維筋痛症 低値(血漿):敗血症、敗血症性ショック 低値(髄液):Alzheimer病 低値(関節液)関節リウマチ |