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検査項目解説

検査名 トランスフェリン飽和度
英検査名 Transferrin Saturation
検体基準範囲 血清
測定法
基準範囲出典 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC
解説 トランスフェリンは1分子当たり三価鉄イオン2個を結合できる。このトランスフェリンのうち鉄と結合している部分の比率をトランスフェリン飽和度(TSAT)といい、血清鉄/総鉄結合能×100で計算される。健常人の血液中では30%程度のトランスフェリンしか鉄で飽和されていないが、鉄過剰になるとこの値は上昇し、鉄欠乏状態では20%未満になる。TSAT<20%は鉄欠乏に対する感度は90%と高いが、特異度は約40%と低い。
高値(血清):ヘモクロマトーシス、鉄過剰摂取、サラセミア、アルコール依存症
低値(血清):肺小細胞癌、鉄欠乏性貧血、炎症性疾患

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