検査項目解説
| 検査名 | 骨シアロ蛋白質 |
| 英検査名 | Bone Sialoprotein |
| 検体基準範囲 | 血清:12.1±5.0μg/L in 90 healthy controls |
| 測定法 | |
| 基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
| 解説 |
骨の非コラーゲン性蛋白の約10%を占め、セメント質中に多く存在する。分子量は57,300でRDG配列(Arg-Gly-Asp)で細胞と、グルタミン酸連続配列で細胞と結合する接着蛋白としての機能を持つ。また、骨の初期石灰化と関係すると考えられている。 高値(血清):Paget病、乳癌、多発性骨髄腫、副甲状腺機能亢進症、慢性腎不全、変形性関節症 |