検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 検査項目解説

検査項目解説

検査名 尿酸クリアランス
英検査名 Uric Acid Clearance
検体基準範囲 3日前より高プリン体食、飲酒を避け、検査当日は絶食し、300mLの飲水後30分に排尿させ、この尿は廃棄する。以後正確に60分間の尿を採尿する。採血は中間の時点で行う。検体採取後直ちに測定するか、冷蔵保存し1週間以内に測定する。長期保存の場合は冷凍する。
血清、尿:6.2~12.6mL/min 尿酸クリアランス=[尿中尿酸(mg/dL)×尿量(mL/min)]÷血清尿酸(mg/dL)
測定法 酵素法
基準範囲出典 1.臨床検査データブック 医学書院
解説 高尿酸血症は尿酸の生成と排泄のバランスにより、次の3病型1.腎からの尿酸の排泄が悪い尿酸排泄低下型 2.尿酸が過剰に産生される産生過剰型 3.両者の混合型に分類される。高尿酸血症の治療法は病型により異なるため、尿酸クリアランスと尿中尿酸排泄量から病型を分類する必要がある。
高値(尿):産生過剰型高尿酸血症(6.2以上)、ホジキンリンパ腫、鎌形赤血球症、慢性腎不全、遠位尿細管アシドーシス、熱傷
低値(尿):排泄低下型高尿酸血症(6.1以下)

会員の方は、ログインしてご覧ください。
会員登録がまだお済みでない方は[新規登録]ボタンからご登録をお願いいたします。

新規登録 ログイン
上へ

HOME

下へ