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検査項目解説

検査名 抗ストレプトキナーゼ抗体
英検査名 Antistreptokinase/ASK
検体基準範囲 血清分離後速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清:成人(2,560倍未満)、小児(5,120倍未満)
測定法 PA
基準範囲出典 1.土屋 彦治 他:臨床検査機器・試薬 7(2):417-422,1984
2.加野 象次郎:日本臨床 53(増):126-127,1995
3.多田有希ほか:A群溶血性レンサ球菌咽頭炎.国立感染症研究所学友会(編);感染症の事典.朝倉書店,2004,pp24-25
解説 抗ストレプトキナーゼは溶血性連鎖球菌A・C群が産生する菌体外成分に一つであるストレプトキナーゼに対する抗体で、溶連菌感染を疑う時、溶連菌感染症の診断、経過観察、治療効果判定に用いる。この抗体は、感染後1~2週間で上昇し始め、3~4週間で最高値となり、この値がしばらく続いた後、下降し始め、通常6~8週間で感染前の値に戻る。しかし、ASKの陽性率はASOに比べて低い。
陽性(血清):溶血性連鎖球菌感染症、リウマチ熱、急性糸球体腎炎、溶連菌性上気道炎、猩紅熱、血管性紫斑病、扁桃腺炎、中耳炎、副鼻腔炎、急性咽頭炎

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