検査項目解説
検査名 | 5-S-システィニルドーパ |
英検査名 | 5-S-Cysteinyldopa/5-S-CD |
検体基準範囲 |
検体は速やかに測定するか、凍結保存する。 血清:1.5~8.0nmol/L |
測定法 | HPLC |
基準範囲出典 |
1.Wakamatsu K et al:Clinical Chemistry40(3):495-496.1994 2.伊藤 祥輔 他:Skin Cancer 10(2):242-247,1995 |
解説 |
5-S-システィニールドーパはメラニン関連代謝産物で悪性黒色腫の際に血中、尿中に出現する。臨床的には悪性黒色腫の早期発見、治療効果判定、再発や転移の推定に有用とされている。 高値(血清):悪性黒色腫 |