検査項目解説
検査名 | コレシストキニン/コレシストキニン・パンクレオザイミン |
英検査名 | Cholecystokinin/Cholecystokinin-Pancreozymin |
検体基準範囲 |
トラジロール加EDTA入り採血管で採血し、速やかに測定するか、凍結保存する。 血漿:7.0~18.8pg/mL |
測定法 | RIA |
基準範囲出典 | 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008 |
解説 |
CCKは消化管ホルモンの一種で、小腸粘膜から塩酸、アミノ酸、脂肪などの刺激を受け分泌される。生理作用は膵外分泌刺激、胆嚢収縮、消化管運動、グルカゴンやインスリンの分泌促進などである。臨床的には膵・胆道系・腸管疾患の機能推定に用いる。 高値(血漿):肝硬変、急性膵炎、閉塞性黄疸、神経性食欲不振症、過食症 |