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検査項目解説

検査名 コルチゾール
英検査名 Cortisol/Cortisol,Free/Kendall's Compound F
検体基準範囲 早朝空腹時に採血し、遠心分離後、速やかに測定するか、凍結保存する。
血漿、血清:6.24~18.0μg/dL、蓄尿:11.2~80.3μg/day
測定法 血清、血漿:ECLIA
尿:RIA固相法
基準範囲出典 1.柿沢 圭亮 他: 医学と薬学 73(1):71-76,2016
2.福島 靖恵 他:臨床検査機器・試薬 22(6):509-514,1999
3.田中 孝司:日本臨床 53(増):437-440,1995
4.Findling JW, Raff H: Diagnosis and differential diagnosis of Cushing's syndrome. Endocrinol Metab Clin North Am 2001;30:729-747
5.Boscaro M, Barzon L, Fallo F, Sonino N: Cushing's syndrome. Lancet 2001;357:783-791
6.Taylor RL, Machacek D, Singh RJ: Validation of a high-throughput liquid chromatography-tandem mass spectrometry method for urinary cortisol and cortisone. Clin Chem 2002;48:1511-1519
7.Chernecky CC, Berger BJ. Cortisol - plasma or serum. In: Chernecky CC, Berger BJ, eds. Laboratory Tests and Diagnostic Procedures. 6th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2013:388-389.
8.Stewart PM, Newell-Price JDC. The adrenal cortex. In: Melmed S, Polonsky KS, Larsen PR, Kronenberg HM, eds. Williams Textbook of Endocrinology. 13th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2016:chap 15.
9.山田佳彦ほか:コルチゾール,尿中17-OHCS.臨床医 28(増刊):1101-1104,2002
解説 コルチゾールは副腎皮質束状層から分泌されるグルココルチコイドの主成分で、下垂体性ACTHによって分泌が調節されている。肝と腎で代謝され尿中に排泄されるが、コルチゾール分泌量の20~30%は尿中17-OHCSとして測定される。生理作用は糖代謝、脂肪代謝、蛋白代謝、水・電解質代謝と免疫機構への関与で生命維持に欠くことのできないホルモンである。臨床的には下垂体-副腎機能異常、副腎機能亢進症・低下症、下垂体機能低下症を疑う症状のある患者に測定が必要となる。高値の場合はACTHを測定し、コルチゾール高値でACTHが10pg/mL以上ではACTH依存性クッシング症候群を、10pg/mL未満ならACTH非依存性クッシング症候群を疑う。
高値(血漿・血清):Alzheimer病、CRH産生腫瘍、クッシング病、クッシング症候群、アルコール中毒、異所性ACTH産生腫瘍、うつ病、統合失調症、不安、グルココルチコイド不応症、神経性食欲不振症、副腎癌、副腎腺腫、副腎皮質機能亢進症、敗血症、急性心筋梗塞、過食症、外傷
低値(血漿・血清):ACTH単独欠損症、Sheehan症候群、サルコイドーシス、下垂体腫瘍、下垂体機能低下症、原発性副腎皮質機能低下症、先天性副腎皮質過形成、先天性副腎皮質低形成、喘息、急性呼吸促迫症候群、薬剤(メチラポン、トリロスタン、デキサメサゾン、ミトタン)

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