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検査項目解説

検査名 コルチゾン
英検査名 Cortisone/Cortison,Free/Kendall's Compound E
検体基準範囲 早朝空腹時に採血し、速やかに測定するか、凍結保存する。
血清:健常成人午前9時~12時:男性(14.3~35.1ng/mL)、女性(10.4~35.0ng/mL)
24時間蓄尿:17~129mcg/24hours
測定法 RIA硫安塩析法
基準範囲出典 1.遠藤 伸 他:ホルモンと臨床 45(7):707-714,1997
2.河合 忠 他:今日の臨床検査1997-1998 (南江堂) 510-511,1997
3.Findling JW, Raff H: Diagnosis and differential diagnosis of Cushing's syndrome. Endocrinol Metab Clin North Am 2001;30:729-747
4.Boscaro M, Barzon L, Fallo F, Sonino N: Cushing's syndrome. Lancet 2001;357:783-791
5.Taylor RL, Machacek D, Singh RJ: Validation of a high-throughput liquid chromatography-tandem mass spectrometry method for urinary cortisol and cortisone. Clin Chem 2002;48:1511-1519
解説 コルチゾンはコルチゾールから合成されコルチゾールの約70%のグルココルチコイド活性を持つ。副腎皮質から分泌されるグルココルチコイド分泌の指標として測定されるが、一般的にはコルチゾールの測定が行われている。臨床的にはグルココルチコイド分泌量の推定に用いられる。
高値(血清):コルチゾールが高値になる疾患と同じ、コルチゾール参照
低値(血清):コルチゾールが低値となる疾患と同じ、コルチゾール参照、Apparent mineralcorticoid excess症候群、偽性アルドステロン症

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