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検査項目解説

検査名 サイクリックGMP
英検査名 Cyclic Gmp/Cyclic Guanosine 3',5'-Monophosphate
検体基準範囲 血漿は遠心分離後、速やかに測定するか、冷蔵保存する。凍結は不可。
血漿:1.8~4.8pmol/mL
尿:0.4~1.7μmol/day
測定法 RIA
基準範囲出典 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008
解説 cGMPは細胞内情報伝達、細胞の増殖・分化の抑制因子などの生理作用を持つ。臨床的意義は確立されていないが、肝疾患、急性心筋梗塞、気管支喘息、腎不全、悪性腫瘍などで高値になる。臨床的には心不全の重症度判定、治療薬(亜硝酸剤)の効果判定に用いる。異常値を認めたらANP、BNP、CNPなどのNa利尿ペプチドと血漿NO濃度を測定する。
高値(血漿):悪性腫瘍、アルドステロン過剰による高血圧、肝硬変、気管支喘息、急性心筋梗塞、心不全、腎不全、慢性肝炎
低値(血漿):異型狭心症

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