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検査項目解説

検査名 好酸球塩基性蛋白/好酸球顆粒蛋白/好酸球陽イオン蛋白/好酸球陽性荷電蛋白
英検査名 Eosinophil Cationic Protein
検体基準範囲 血清は専用容器に採血し、室温で60~120分静置後10分間遠心分離する。速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清:成人(14.7μg/L以下)
喀痰
測定法 FEIA
基準範囲出典 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008
解説 好酸球は抗原により引き起こされた炎症局所に集まり、脱顆粒して細胞毒を持つ蛋白を放出し組織障害を起こす。障害を起こす蛋白は4種類知られているが、とくにmajor basic proteinとeosinophil cationic proteinは毒性が強い。臨床的にはアレルギー性疾患における炎症の程度を推定するために測定される。
高値(血清):COPD、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、寄生虫疾患
高値(喀痰):気管支喘息

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