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検査項目解説

検査名 脂肪消化吸収試験
英検査名 Fat Absorption Test
検体基準範囲 検体採取後速やかに測定する。
糞便:van de Kamer法(6g以下)、ズダンⅢ染色鏡検法(1視野に脂肪滴10個未満)
測定法 van de Kamer法、ズダンⅢ鏡検法
基準範囲出典 臨床検査データブック,医学書院
解説 脂肪の消化吸収能検査は従来アイソトープを使っていたが、最近は1日の脂肪摂取量を30~40gに制限し、3日の蓄便中の脂肪量を測定するvan de Kamer法が使われている。また、簡易法として糞便中の脂肪球をズダンIIIで染色し鏡検で1視野に脂肪球4個以上あれば陽性とする方法もある。臨床的には消化管での脂肪の消化と吸収の評価に用いる。
脂肪消化吸収障害(7g以上):吸収不良症候群、膵外分泌障害

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