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検査項目解説

検査名 アルブミン
英検査名 Albumin
検体基準範囲 検体は血清分離後、冷蔵保存で約一週間は安定である。溶血は正誤差となる。臥位よりも立位で、また早朝よりも夕方に高値になる。
血清:3.8~5.2g/dL
髄液
気管支洗浄液
十二指腸液
腹水
唾液
測定法 BCP改良法
基準範囲出典 1.斎藤 憲祐:臨床病理 特101:38-47,1996
2.河合 忠 他:臨床検査MOOK12 血漿蛋白 (金原出版):43-48,1982
3.矢田 豊ほか:血清アルブミン測定の臨床的意義.臨床検査 48:513-519,2004
4.Tietz Textbook of Clinical Chemistry. Edited by CA Burtis, ER Ashwood. Philadelphia, WB Saunders Company, 1999
5.Peters T, Jr: Serum albumin. In The Plasma Proteins. Second edition. Vol 1. Edited by F Putnam, New York, Academic Press, 1975
6.McPherson RA. Specific proteins. In: McPherson RA, Pincus MR, eds. Henry's Clinical Diagnosis and Management by Laboratory Methods. 22nd ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2011:chap 19.
解説 この検査の目的は栄養状態、肝機能、腎機能障害などの評価である。Albは肝で合成される水溶性単純蛋白質で、血中蛋白の50~70%を占め、血漿浸透圧の維持、ビタミン・ホルモン・薬物などとの結合と運搬、生体内アミノ酸プールなどの機能を持つ。臨床的には肝障害、炎症性疾患による産生低下、尿、消化管、皮膚などからの体外漏出、甲状腺機能亢進などによる代謝亢進、低栄養、消化吸収障害による栄養障害の際に低値になるので、これら疾患の診断、治療効果判定、予後の推定に用いると共に全身一般状態の把握の際に測定される。
パニック値:3.0g/dL以下
高値(血清):脱水症
高値(腹水):急性膵炎、慢性膵炎
高値(気管支洗浄液):心疾患を合併した肺線維症、肺胞蛋白症
高値(髄液):Guillain-Barre症候群、HIV-1感染症、ウイルス性髄膜炎、細菌性髄膜炎、髄膜炎、多発性硬化症、末梢性ニューロパチー、多発神経炎
高値(十二指腸液):嚢胞性線維症
低値(血清):悪液質、吸収不良症候群、急性肝炎、急性感染症、炎症性疾患、肝硬変、浸出性びまん性皮膚疾患、全身性浮腫、蛋白漏出性胃腸症、吸収不全症候群、栄養障害、熱傷、ネフローゼ症候群、慢性消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、先天性無アルブミン血症、血液希釈
低値(腹水):肝硬変
低値(髄液):多発性硬化症、てんかん
低値(唾液):ネフローゼ症候群

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