検査項目解説
検査名 | GM1-ガングリオシド |
英検査名 | GM1-Ganglioside |
検体基準範囲 | 髄液:陰性 |
測定法 | |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed.AACC |
解説 |
ガングリオシドは糖脂質で神経系の修復、神経細胞の分化・増殖、毒素やウイルスのレセプター機能、ホスフォキナーゼ活性化などの生理作用がある。このうちガングリオシドのGM1は神経系、特に脳灰白質に分布している。臨床的にはAlzhheimer病で脳脊髄液中の濃度が増加することが知られている。 陽性(髄液):Alzheimer病 |