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検査項目解説

検査名 HAMテスト/酸性化血清溶血試験/酸性化血清細胞溶解試験/酸性化血清試験/酸溶血試験
英検査名 Ham Test/Acidified-Serum Test
検体基準範囲 患者末梢血液、健常者血清共に新鮮なものを使用し、ABO血液型を一致させる。
血液:陰性
測定法 溶血反応法
基準範囲出典 1.Brodsky RA. Paroxysmal nocturnal hemoglobinuria. In: Hoffman R, Benz EJ Jr, Silberstein LE, Heslop HE, Weitz JI, Anastasi J, eds. Hematology: Basic Principles and Practice. 6th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2013:chap 29.
2.Chernecky CC, Berger BJ. In: Chernecky CC, Berger BJ, eds. Laboratory Tests and Diagnostic Procedures. 6th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2013:chap H.
解説 HAM試験は溶血性貧血のスクリーニング検査でシュガーウォーターテストが陽性の場合と臨床症状から発作性夜間血色素尿症が疑われるときに行う。臨床的には発作性夜間血色素尿症に特異性を持つ検査で、診断的有用性が高い。測定の結果、発作性夜間ヘモグロビン尿症が疑われるときはフローサイトメトリーのtwo-color解析を行い、DAF(CD55)およびMIRL(CD59)が欠損した血球を確認する。
陽性(血液):遺伝性多核赤芽球症、再生不良性貧血-PNH症候群、発作性夜間血色素尿症、先天性赤血球異形成貧血Ⅱ型

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