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検査項目解説

検査名 HIV-1 RNA定量/ヒト免疫不全ウイルス1型RNA定量試験
英検査名 HIV-1-RNA Quantitative Detection Test by RT-PCR Method/HIV-1 RNA
検体基準範囲 EDTA-2K+血漿分離剤入り容器に採血し、速やかに測定するか、凍結保存する。
血漿:HIV-1-RNA定量:400コピー/ml未満、HIV-1-RNA高感度定量:50コピー/ml未満
測定法 RT-PCR
基準範囲出典 1.目崎 和久 他:医学と薬学73(6):705-709,2016
2.Gunthard HF, Aberg JA, Eron JJ, et al: Antiretroviral treatment of adult HIV infection: 2014 recommendations of the International AIDS Society-USA panel. JAMA 2014;312:410-425. Available at http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1889146
3.Relucio K, Holodniy M: HIV-1 RNA and viral load. Clin Lab Med 2002;22:593-610
3.Centers for Disease Control and Prevention and Association of Public Health Laboratories. Laboratory testing for the diagnosis of HIV infection: Updated recommendations. June 27, 2014. Available at http://stacks.cdc.gov/view/cdc/23447
解説 この検査は急性HIV感染症状が認められるとき、また、HIV抗体検査が陰性や判定保留の場合におこない、検出されれば診断となる。ただし、ウエスタンブロット法による確定診断は、後日、必ず行わなければならない。AIDSの原因ウイルスにはHIV-1とHIV-2の二つのタイプがあるが、感染の多くはHIV-1である。この検査は患者血液中のHIV-RNAを定量的に測定するもので400copy/mLから検出できるが、高感度法の検出限界は40copy/mLである。臨床的にはHIV感染の症状がある場合、HIV抗体検査が陽性を示した場合、治療薬の効果判定、母子感染の迅速診断、予後推定などの目的で測定される。
高値(血漿)(10万コピー/mL以上):HIV-1感染初期、AIDS

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