検査項目解説
検査名 | インターロイキン-13 |
英検査名 | Interleukin-13/IL-13 |
検体基準範囲 |
検体採取後速やかに測定するか、凍結保存する。 血漿:28.6pg/mL(参考値) |
測定法 | EIA |
基準範囲出典 | 資料:Effects of Disease on Clinical Laboratory Tests 4th Ed. |
解説 |
IL-13は活性化CD4陽性T細胞で産生されるサイトカインで構造と機能はIL-4に近い。IL-13は抗体産生促進作用や抗炎症性サイトカイン作用を持つことから、アレルギー疾患や自己免疫疾患の病態解明に関与する物質として研究目的で測定されている。 高値(血漿):脳性麻痺、全身性硬化症 |