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検査項目解説

検査名 KRAS遺伝子/K-ras遺伝子関連検査
英検査名 KRAS Gene/K-ras Oncogene
検体基準範囲 検体採取後速やかに測定するか、凍結保存する。
組織:増幅:(-)遺伝子増幅度3.0未満、再構成:遺伝子再構成を認めず、点突然変異:認めず
測定法 PCR-PHFA、ダイレクトシークエンス
基準範囲出典 1.大橋一夫ほか:膵癌・胆道癌の発癌分子機構.日本臨牀 65:141-151,2007
解説 KRAS遺伝子は細胞内の癌遺伝子の一つで、癌を疑う患者から採取した組織を用いて遺伝子構造異常や遺伝子点突然変異の有無をみる。臨床的には肺癌、大腸癌、膵癌、前立腺癌などの診断に用いる。RAS遺伝子群は腫瘍の発生臓器で、ras遺伝子の種類や頻度が異なる。KRAS変異が最も多く、KRASの点突然変異は、肺癌、大腸癌などでHRASより高率に認められる。
遺伝子増幅陽性:膵腺癌
遺伝子点突然変異陽性:悪性黒色腫、胃癌、膵癌、前立腺癌、大腸癌、肺癌、卵巣癌

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