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検査項目解説

検査名 ロイコトリエンB4
英検査名 Leukotriene B4
検体基準範囲 血液はヘパリン加血液エタノール抽出液を検体とし、速やかに測定するか、凍結保存する。
血液:20.0~236pg/mL/blood
気管支洗浄液
測定法 EIA
基準範囲出典 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008
解説 LTB4はヒドロラーゼの作用でロイコトリエンA4から産生される多核白血球の化学的遊走機能、リゾゾーム酵素放出、白血球の血管内皮細胞への接着や凝集作用を持つ炎症反応の強力なメディエーターであり多核白血球遊走能の惹起、毛細血管透過性亢進、Tリンパ球の機能抑制などの生物学的作用を持つ。臨床的には脳血管障害や喘息で高値を示すことから、これ等疾患の診断に用いられる。
高値(血液):脳出血
高値(気管支肺胞洗浄液):喘息、慢性肺疾患

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