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検査項目解説

検査名 リンパ球刺激試験/リンパ球芽球化試験/リンパ球幼若化試験
英検査名 Lymphocyte Stimulation Test
検体基準範囲 ヘパリン加採血し、速やかに測定するか、室温保存する。
血液:PHAによる:PHA+(20,500~56,800cpm)、コントロール(127~456cpm)、Con-Aによる:Con-A+(20,300~65,700cpm)、コントロール(127~456cpm)
測定法 3H-サイミジン取り込み能、核酸蛍光法
基準範囲出典 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008
2.池澤善郎:薬物過敏症.アレルギー 56:1231-1239,2007
解説 リンパ球にレクチンの一種であるPHAやCon-Aを加え培養すると、リンパ球は活性化され大型の芽球様細胞になる。PHAとCon-AはT細胞を活性化し、PHAはCD4陽性細胞を、Con-AはCD陽性細胞をより強く活性化する。この現象を利用してリンパ球の免疫機能を見るのがリンパ球幼若化検査である。異常値を認めたらリンパ球ポピュレーション比率、免疫グロブリン値・産生能、免疫電気泳動などを行う。
低値(血液):原発性免疫不全症、続発性免疫不全症、感染症、薬剤(副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤、抗腫瘍剤)

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