検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 検査項目解説

検査項目解説

検査名 メラニン
英検査名 Melanin
検体基準範囲 放置後に黒色となる。
尿:陰性
測定法 酸化反応
基準範囲出典 1.Chernecky CC, Berger BJ. Melanin - urine. In: Chernecky CC, Berger BJ, eds. Laboratory Tests and Diagnostic Procedures. 6th ed. St Louis, MO: Elsevier Saunders; 2013:771-772.
2.Gangadhar TC, Fecher LA, Miller CJ, et al. Melanoma. In: Niederhuber JE, Armitage JO, Doroshow JH, Kastan MB, Tepper JE, eds. Abeloff's Clinical Oncology. 5th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2014:chap 69.
解説 メラニンは生体の主要色素で黒色メラニンと黄色メラニンがあり、混在している。皮膚に分布するメラニンは光線に対する防御作用を有している。悪性黒色腫、特に肝転移を伴った悪性黒色腫患者ではメラノゲンとして尿中に大量の排泄され、排泄直後の尿では正常色であるが放置すると酸化して黒色のメラニンになる。臨床的には悪性黒色腫の診断に用いる。
陽性(尿):悪性黒色腫

会員の方は、ログインしてご覧ください。
会員登録がまだお済みでない方は[新規登録]ボタンからご登録をお願いいたします。

新規登録 ログイン
上へ

HOME

下へ