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検査項目解説

検査名 モノアミンオキシダーゼ
英検査名 Monoamine Oxidase/MAO
検体基準範囲 採血後速やかに測定するか、冷蔵保存し、4日以内に検査する。
血清:0.5~0.9IU/L
測定法 酵素法
基準範囲出典 1.最新 臨床検査項目辞典 医歯薬出版株式会社 2008
解説 MAOはアミン類の脱アミノ化を触媒する酵素の総称で、脳と肝のミトコンドリアに局在するものと、血中に存在するものがある。臨床的には肝疾患の鑑別、肝内線維化の指標、糖尿病での血管結合組織の線維化、肉芽改正による結合組織の増殖などで測定する。
高値(血清):肝硬変、劇症肝炎、甲状腺機能亢進症、進行性強皮症、先端巨大症、糖尿病、肺線維症、慢性肝炎、慢性心不全
低値(血清):悪性腫瘍、高尿酸血症、全身熱傷、全身性エリテマトーデス、薬剤(イソニアジド、塩酸ヒドラジン、ペニシラミン、ステロイド、経口避妊薬)

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