検査項目解説
検査名 | 骨髄芽球 |
英検査名 | Myeloblast |
検体基準範囲 |
検体採取後速やかに塗抹、乾燥、染色を行う。 骨髄:0.2~2.9% |
測定法 | 鏡検法 |
基準範囲出典 | 1.河村 雅明 他:Medicina 31(11):295-298,1994 |
解説 | 骨髄芽球は顆粒球系幹細胞からコロニー刺激因子の作用で分化されて産生された細胞で、鏡検で識別できる顆粒球の最も幼若なものである。核は核小体のある、繊細なクロマチン構造を持ち、細胞質には顆粒は殆ど無い。この細胞が分化・成熟すると前骨髄球になる。 |