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検査項目解説

検査名 ミオイノシトール
英検査名 Myo-Inositol
検体基準範囲 検体は速やかに測定する。
尿:1.5~3.9μg/mL、ΔUMI(負荷後2時間値-負荷前値)(10mg/g・Cr未満)
測定法 GC
基準範囲出典 1.河津捷二ほか:尿中ミオイノシトール.日本臨牀 6(増刊):464-471,2008
解説 ミオイノシトールはイノシトールの異性体の一つで、生物活性を持ち細胞膜リン脂質の構成成分として分布している。食物として摂取されるほか脳、腎、肝、睾丸などでグルコースを原料として生成される。臨床的には神経症状を合併した糖尿病や腎不全で測定されるが、臨床検査としての有用性は確立していない。
高値(血清):糸球体腎炎、糖尿病、食後の高血糖状態、慢性腎不全、薬剤(リチウム)
低値(血清):高ガラクトース血症

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