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検査項目解説

検査名 NCC-ST-439
英検査名 NCC-ST 439
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、冷蔵保存する。4℃で数日間安定。長期は-20℃で保存する。唾液が混入すると高値になる。
血清:男性(4.5U/mL未満)、女性(49歳以下:7.0U/mL未満、50歳以上:4.5U/mL未満)
測定法 EIA
基準範囲出典 1.吉岡 久 他:臨床病理 35(11):1233-1238,1987
2.大倉 久直 他:癌と化学療法 14(6):1901-1906,1987 
解説 この検査は膵癌、胆道系の癌などの消化器癌の存在、また乳癌の存在を推測するために用いる。NCC-ST-439はヒト胃腺癌細胞株を免疫原にして作られたモノクローナル抗体が認識する糖鎖抗原で、膵癌、胆道癌、乳癌、大腸癌、肝癌、胃癌など消化器に発生する腺癌で陽性となるが、臓器特異性は乏しい。
陽性(血清):肝癌、胆道癌、膵癌、大腸癌、乳癌
偽陽性:肝硬変、慢性膵炎、慢性肝炎

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