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検査項目解説

検査名 ネオプテリン
英検査名 Neopterin
検体基準範囲 遮光ポリスピッツで採血し、速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清:2~8pmol/mL
尿:0.21mmol/mol・CRE以下
測定法 HPLC
基準範囲出典 1.Hausen A et al:Journal of Chromatography 227:61-70,1982
2.内山 幸信:日本臨床 48(S下):937-941,1990 
解説 ネオプテリンはγ-インターフェロンで活性化された単球やマクロファージから産生されるサイトカインで、細胞性免疫の活性度を反映している。生物学的に安定で血液、胆汁、尿、髄液などの体液中に広く分布する。臨床的には悪性腫瘍、感染症、自己免疫疾患の診断と経過観察、内因性・外因性インターフェロンの体内での生理作用の評価に用いる。
高値:悪性腫瘍(悪性リンパ腫、肝胆道系の癌、慢性白血病、卵巣癌)、移植片対宿主病(GVHD)、感染症(ウイルス、原虫、細菌の細胞内感染)、自己免疫疾患、臓器移植後の急性拒絶反応

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