検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 検査項目解説

検査項目解説

検査名 亜硝酸/硝酸イオン
英検査名 Nitrite/Nitrate
検体基準範囲 血清は速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清・尿:亜硝酸イオン(1μmol/L以下)、硝酸イオン(10~71μmol/L)
測定法 HPLC
基準範囲出典 1.Green LC et al:Analytical Biochemistry 126:131-138,1982 
解説 亜硝酸イオン/硝酸イオンは、細胞間の情報伝達物質と内皮細胞由来弛緩因子である一酸化窒素の分解産物である。一酸化窒素は一酸化窒素シンターゼによりアルギニンから産生される。一酸化窒素の本態は、内皮細胞由来弛緩作用と血小板凝集抑制とされており、脳血栓や心筋梗塞の予防因子の一つと考えられている。一酸化窒素は血中で不安定なため、臨床的にはより安定な代謝産物である亜硝酸イオンと硝酸イオンを測定する。
高値(血清):熱傷、敗血症性ショック、胃腸炎
高値(尿):関節リウマチ

会員の方は、ログインしてご覧ください。
会員登録がまだお済みでない方は[新規登録]ボタンからご登録をお願いいたします。

新規登録 ログイン
上へ

HOME

下へ