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検査項目解説

検査名 ペントシジン
英検査名 Pentosidine
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、凍結保存する。
血清、血漿:0.00915~0.0431μmol/mL
尿:4.0~9.9pmol/mg・Cr
測定法 ELISA、HPLC
基準範囲出典 1.大友秀一,宮田敏男:Advanced glycation end products(AGEs).腎と透析 63:598-600,2007
解説 ペントシジンはグルコースのカルボニル基と蛋白が非酵素的糖化反応により生成される物質で、腎疾患患者血清や末期腎不全患者の皮膚コラーゲン中に増加する。臨床的には非糖尿病性の早期腎症の発見では、尿中アルブミンや血清クレアチニンよりも感度が高いため、当該疾患の早期診断に用いる。ペントシジンは糖化より参加の影響を強く受けるが血糖値の影響を強く受ける。
高値:関節リウマチ、腎硬化症、腎機能障害、糖尿病、慢性腎不全、慢性糸球体腎炎、グリオキシラーゼⅠ欠損症、統合失調症

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