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検査項目解説

検査名 プロコラーゲンIIIペプチド
英検査名 Procollagen Type III Peptide/Type III Procollagen
検体基準範囲 血清分離後速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清:CLIA(3.62~9.52ng/mL)、IRMA(0.3~0.8U/mL)
測定法 CLIA、IRMA
基準範囲出典 1.北原 志穂 他:医学と薬学 72(9):1579-1590,2015
2.中山 一 他:肝胆膵 22(2):317-323,1991 
解説 P-III-PはIII型コラーゲンが細胞外で切り離されて生成されたペプチドで、III型コラーゲンの産生が亢進するとP-III-Pも増加し血液中に漏出する。III型コラーゲンは炎症反応に付随して産生量が増加するが、臨床的には肝疾患、特に肝硬変での産生量が多い。
高値(血清):サルコイドーシス、アルコール性肝障害、ウイルス性肝炎、間質性肺炎、肝硬変、急性肝炎、肺線維症、慢性活動性肝炎、慢性膵炎、放射性肺臓炎、肺結核、心筋梗塞、糖尿病性細小血管症、糸球体腎炎、腎不全、骨髄線維症、悪性腫瘍

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