検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 検査項目解説

検査項目解説

検査名 重症急性呼吸器症候群診断(SARS)/SARSコロナウイルス
英検査名 Severe Acute Respiratory Syndrome/SARS Coronavirus
検体基準範囲 検体採取は飛沫感染予防策を厳守する。検体はいずれも専用容器に所定の方法で採取し、検査所に輸送する。
喀痰:陰性
鼻咽頭ぬぐい液:陰性
尿:陰性
血清:陰性
測定法 RT-LAMP、RT-PCR、中和試験、間接蛍光抗体法、ELISA
基準範囲出典 1.Gerber SI, Anderson LJ. Coronaviruses. In: Goldman L, Schafer AI, eds. Goldman's Cecil Medicine. 25th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2016:chap 366.
2.McIntosh K, Perlman S. Coronaviruses, including severe acute respiratory distress syndrome (SARS)and Middle East respiratory syndrome (MERS). In: Bennett JE, Dolin R, Blaser MJ, eds. Mandell, Douglas, and Bennett's Principles and Practice of Infectious Disease. 8th ed. Philadelphia, PA: Elsevier Saunders; 2015:chap 157.
解説 重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因ウイルスであるSARSコロナウイルスの検出に有用な遺伝子診断検査である。臨床的には38℃以上の高熱が3日以上続き、頭痛、悪寒戦慄、筋肉痛、全身倦怠感、咳などの症状を訴える患者を診た場合、またSARS流行地への渡航歴を持つ患者が同様の症状を訴えた場合に測定する。陽性の場合は2類感染症の取り扱いに準じ、直ちに患者を隔離する。
陽性:SARSコロナウイルス感染症

会員の方は、ログインしてご覧ください。
会員登録がまだお済みでない方は[新規登録]ボタンからご登録をお願いいたします。

新規登録 ログイン
上へ

HOME

下へ