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検査項目解説

検査名 シアル化糖鎖抗原KL-6/KL-6
英検査名 Sialylated Carbohydrate Antigen KL-6/KL-6 Antigen
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、冷蔵保存する。
血清:500U/mL未満
測定法 ECLIA
基準範囲出典 1.西村 順 他:医学と薬学 41(6):1159-1172,1999
2.河野修興ほか:シアル化糖鎖抗原KL-6.臨床と研究 75:217-222,1998
解説 この検査は肺野にびまん性の線維化陰影が認められたときに肺損傷の程度を知るた目に行う。KL-6はII型肺胞上皮細胞で産生される糖蛋白抗原で、間質性肺炎活動期や膠原病関連間質性肺炎で血中濃度が高値を示す。臨床的には間質性肺炎と非間質性肺炎との鑑別や活動性の評価に用いられる。類似検査としてサーファクタントプロテインAとDがあり、臨床的意義は同程度とされている。1,000U/mL以上の高値は予後不良と言われている。
高値(血清):過敏性肺炎、膠原病関連間質性肺炎、特発性間質性肺炎、放射線肺炎

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