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検査項目解説

検査名 組織因子/組織トロンボプラスチン
英検査名 Tissue Factor/Tissue Factor Antigen
検体基準範囲 クエン酸Na入りポリスピッツ管で採血し、速やかに測定するか、凍結保存する。
血漿、血清:男性(60~120pg/mL)、女性(40~100pg/mL)
単球
測定法 EIA
基準範囲出典 1.中村 伸:組織因子(tCD142).血栓と循環 12:193-196,2004
解説 TFは血管内皮細胞膜上に存在し内皮細胞に何らかの刺激が加わると発現し、これに接触した第VII因子を活性化する。活性化第VII因子は第X因子や第IX因子を活性化し、フィブリン形成に至る外因性凝固経路(組織因子依存性血液凝固機構)に関与している。臨床的には出血性素因のある患者で外因性凝固経路の異常を疑う場合に測定する。
高値(血漿):播種性血管内凝固症候群、腎疾患(透析患者)、固形腫瘍、血栓症
高値(単球):ホジキンリンパ腫

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