検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 検査項目解説

検査項目解説

検査名 心筋トロポニンI/トロポニンI
英検査名 Troponin I
検体基準範囲 検体は速やかに測定するか、-80℃で保存する。
血漿:IEMA法(0.09ng/mL以下)、血清:ドライケイストリー(0.5ng/mL未満)、未満)
測定法 IEMA法、ドライケミストリー
基準範囲出典 1.Jaffe AS: 2001-A biomarker odyssey. Clin Chim Acta 1999;284:197-211
2.Package insert: Siemens Centaur XP, TnI, 04744371 Rev H, 2008-09
3.Apple F: Acute myocardial infarction and coronary reperfusion: serum cardiac markers for the 1990s. Am J Clin Pathol 1992;97:217-226
4.Adams JE 3rd, Bodor GS, Davila-Romain VG, et al: Cardiac troponin I: A marker for cardiac injury. Circulation 1993;88:101-106
5.Corin SJ, Jushasz O, Zhu L, et al: Structure and expression of the human slow twitch skeletal muscle troponin I gene. J Biol Chem 1994;269:10651-10659
6.石井潤一:心筋トロポニンI,トロポニンT.日本臨牀 62(増刊11 広範囲血液・尿化学検査,免疫学的検査 1.第6版):277-280,2004
解説 トロポニンは心筋の構成成分の一つでトロポニンI、T、Cの3種がある。cTnIはトロポニンCと結合して血中に存在する。臨床的には急性心筋梗塞の急性期から発症後2週程度まで高値であること、微小な梗塞でも血中濃度が上がることから心筋の損傷を疑う場合に測定する。異常値を認めたらミオグロビン、CK-MMアイソザイム、CK-MB、LD1、ミオシン軽鎖を測定する。
高値(血清):急性心筋梗塞、狭心症、心筋炎、心筋壊死(心臓術後)

会員の方は、ログインしてご覧ください。
会員登録がまだお済みでない方は[新規登録]ボタンからご登録をお願いいたします。

新規登録 ログイン
上へ

HOME

下へ