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病理・血液・細胞診断画像

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画像 病理診断名 臨床診断名 検体 解説
肝硬変 肝硬変 肝臓 腹腔操作による肝生検の状態。腹腔鏡手術の肝生検の状態、穿刺による出血が確認できる。
肝硬変 肝硬変 肝臓 肝硬変症の組織像で、繊維化の部分は見られず、再生結節中心部の像である。正常の肝臓に比較して核の大小不同がある。しかし、核異形は目立たず、細胞配列も保たれている。
肝硬変(鍍銀染色) 肝硬変 肝臓 肝硬変肝臓の鍍銀染色像である。核の大小不同があるが、肝細胞索の構造は比較的保たれており、肝細胞は一列に並んでいる。
肝硬変 肝硬変 肝臓 肝硬変症の組織像組織像である。繊維化した隔壁に包まれた肝細胞に核腫大や、核異型などのDysplasticな再生変化が見られる。このような変化を経て肝細胞癌が発生すると示唆される。この他に再生像として、小型均一な肝細胞の増加が見られる場合もある。
肝硬変 肝硬変 肝臓 肝硬変症の穿刺吸引細胞像である。正常な形態の肝細胞とともに、核腫大した細胞が混在している。反応性変化であることが示唆される。
肝細胞癌 肝硬変 肝臓 肝臓の手術材料である。右端に小さい結節があり、肝細胞癌であった。左側は肝硬変で、小さい結節が多数見られる。両者の中央にやや大きい結節があり、 この部は腺腫様過形成出会った。この所見から、肝硬変から腺腫様過形成、さらに肝細胞癌に移行することが推察される。
尿細管上皮細胞 尿 ビリルビン陽性尿では、しばしば多量の尿細管上皮細胞を認める場合がある。各細胞はビリルビンに黄染する。
尿細管上皮細胞 尿 ビリルビン陽性尿で認める尿細管上皮細胞は、S染色を施すと細胞質は赤色調が強くなることが多く染色性が異なる。
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