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病理・血液・細胞診断画像

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画像 病理診断名 臨床診断名 検体 解説
ヘルペス細胞 感冒 喀痰 核・細胞比が大きく,腫大した核小体様の構造が核内にあるので,一見悪性細胞のように見えるが,ヘルペス感染細胞である.核内物質はウイルス粒子の集まった封入体で,濃く染まる場合と摺りガラス状になる場合がある.また,中心の多核細胞では,核が「鋳型」もしくは「押し合いへし合い」の配列を示していて,ヘルペス感染細胞に特徴的である.
単純ヘルペスウイルス感染症 子宮感染症 子宮頸部 子宮膣部の扁平上皮粘膜に、びらんがあり、剥離した上皮には多核細胞や核内封入体を認める。性感染症の一つであるヘルペス感染の像である。
単純ヘルペスウイルス感染症 子宮感染症 子宮頸部 多核の細胞があり、フクロウの眼のような核内封入体が見られる。また、この封入体が核全体に拡散して核が磨りガラス状になるのも特徴である。多核は押し合い圧し合いの配列を示し、鋳型構造となる。
単純ヘルペスウイルス感染細胞 子宮感染症 子宮頸部 多核細胞があり、核は鋳型構造を示す。また、腫大した核は磨りガラス状となり、核内封入体の存在を示唆している。
核内封入体細胞 尿 核内に楕円形の封入体を認める。封入体は核と同系色の青色に染まる。細胞は変性が著しく由来は不明である。
核内封入体細胞 尿 膀胱ヘルペスの患者尿で、核内に楕円形の封入体を認める。封入体は均質無構造で核内のほぼ中心に位置する。
核内封入体細胞 尿 単純ヘルペス感染による膀胱炎患者尿で、多核とそれぞれの核内に楕円形の封入体を認める。細胞は尿路上皮細胞である。
核内封入体細胞 尿 単純ヘルペス感染による膀胱炎患者尿で、それぞれの核内に楕円形の封入体を認める。
核内封入体細胞 尿 核内に多数の封入体を認める。背景には核がスリガラス状のウイルス感染細胞(ヒトポリオーマウイルス感染細胞)を認める。
核内封入体細胞 尿 核内に2個の封入体を認める。封入体の周囲は明るく明瞭である。核内封入体細胞は、しばしばDNAウイルス感染時でみられる。
核内封入体細胞 尿 左上に円形(ドーナツ状)の核内封入体を認める。背景には核がスリガラス状の細胞を認める。
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