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病理・血液・細胞診断画像

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画像 病理診断名 臨床診断名 検体 解説
ニューモシスチス肺炎 間質性肺炎 肺胞の隔壁が厚く炎症細胞浸潤がある.間質性肺炎の像である.また,肺胞内には,ピンク色のタンパク成分が多く,その中に泡沫状の部分に菌体がある.HE標本では判別が難しく,菌の同定にはGrocott染色,Giemsa染色やPCRによる検査が必要である.
ニューモシスチス肺炎 間質性肺炎 Pneumocystis肺炎の肺胞内泡沫物質内にある菌体がGrocott染色で黒色となっている.これらは嚢胞で中に8個の嚢子が入っているが,Giemsa染色でないと確認できない.原因菌は,かってPneumocystis cariniiと呼ばれ,原虫の一種と考えられていたが,現在では,Pneumocystis jiroveciが正式菌名で,分類的には真菌の仲間とされている.
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